【オンライン英会話の失敗談7】先生に甘えてしまっている

サメ男
サメ男

こんにちは、サメ男です。

今回も失敗談から学んだことを英語学習に活かしましょう!

クロやん
クロやん

もう7回目か~。これいつまで続くん?

このシリーズは今回が最終回。では、さっそくいってみましょう!

失敗パターンその7:先生に甘えてしまっている

Gさんは英会話レッスン受講歴1年です。レッスンでは色々なトピックについて話し、先生から文法的なフィードバックももらっていて、英語スキルの進歩は感じています。
しかし、たまに会社で出席する英語の会議にはまったくついていけません。英語の先生はゆっくり・はっきり話してくれますが、会議に出席している外国人は手加減なしのスピードなので、理解が追いつきません。何を言っているのかがわからないので発言もできず、肩身のせまい思いをしています。英会話のレッスンをどれくらい続ければ会議にも対応できるようになるのか、とても不安です。

そうなんよ。先生は手加減してくれるけど、ふつうの外国人の英語はめっちゃ速いんよ!

たしかに英語の先生は良くも悪くも「英語ができない人」と話すのに慣れています。ノンネイティブにわかりやすく話すという気配りもできますよね。
でも、先生ではない一般のネイティブは、英語が通じないという感覚が理解できない人も結構多いんです。だから、外国人相手でもいつも通りのスピードで話す人もいます。

そう、ネイティブが一番ムズいねん!

実際の英語の会議でできることといえば、細かいことにこだわりすぎず、話の流れをざっくりと理解するように聞くこと。それに、重要なポイントを聞き逃したときは、確認のための質問を恐れずにすることなどです。

現場対応力も大事やね。

では、普段のレッスンはどのように受ければ、会議に対応できる英語力を身につけることができるでしょうか?それはシンプルに言うと、これです↓

先生を先生と思わない

なんやそれ~!

英語の先生は「自分のテンポに合わせて話してくれる人」、「会話をリードしてくれる人」と無意識に思っていませんか?

だって先生だもの。

もちろん初級者はそれでOKですが、英語のレベルが上がっても、まだ先生のサポートにどっぷりとお世話になっているとしたら、それは大いに問題ありです。

ギクッ!

では、中級以上の生徒はどのようにレッスンを受けるべきなのか、具体的にみていきましょう。

先生を待たせない

言葉がパッと出てこないことは誰にでもありますが、5秒も考え込んでいてはタイムリーな会話はできません。適切な表現が思いつかなくても、文法的に不正確でも、3秒以内に何か言うことをルールとして自分に課しましょう。頭に浮かんだ単語だけでもいいので、とにかく何かを返すようにします。会話のテンポを落とさないことを最優先にしましょう。

先生の理解力に頼らない

先生とテンポよく会話できるようになったら、次は徐々に表現と発音の質を高めていきましょう。「通じればOK」ではなく、より正解で伝わりやすい表現と発音を追求する必要があります。自分が発信するときは、多少ブロークンな英語でも通じるかもしれません。しかし、常に「英語らしさ」を追求していないと、ネイティブ同士の会話にはいつまでたっても参加することができません。レッスンの外の世界で英語を使うことをイメージして、日頃から高い意識を持って練習しましょう。

会話に貢献する

「週末は何したの?」と聞かれて、「買い物に出かけた」や「家にいた」とだけ答えていませんか?質問に答えるだけでOKなのは、英語のテストだけです。実際の会話では「貢献する」ことが求められます。相手が求めている情報を提供したり、共通理解を深めたり、楽しませたりすることができてはじめて英語話者として一人前です。そういう意識で英会話に臨むと、自然とたくさん話して、たくさん聞くことになります。いつもの先生相手でも甘え過ぎず、1人の人間として対話するようにしましょう。

あれ、クロやん、なんか黙り込んじゃったけど、どうしたの?

いや、もう耳が痛い話ばっかりやから、恐縮して聞いてたんよ…

まあ、言うは易く行うは難しなので、実際にやるのはそんなに簡単なことじゃないよ。
だから、今のレベルに合わせてできることから少しずつやっていけばいいさ。

せやな。ワイの場合はまだ先生に甘えなあかんレベルやから、これからは甘え方を工夫してみるわ。目指せ甘えジョーズ!

なんでやねん!

ありがとうございました~!

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