どうも、サメ男です!今回は英会話レッスンで失敗するパターンその3です。今日も他人の失敗から学んで、レッスンをもっと効果的に受けましょう!
頼んます~。
失敗パターンその3:先生の質問に答えるだけのレッスンになっている
Cさんは日本語でもあまりおしゃべりな方ではありません。英会話のレッスンを受けると、先生が次々と投げかける質問に答えるだけのワンパターンになってしまいます。時にはどう答えていいかわからず、考え込んでしまうことも。もっとペラペラ話せるようになりたいけど、日本語でも考えが浮かばないような質問も多くて、困っています。
きっと真面目な人なんやろな~。
日本人の中には、自分の意見をはっきり言うことに慣れていない人も多いのではないでしょうか。でも、英語で話すときはちょっと主張しすぎかなと思うくらいでちょうどいいと思ってください。「どっちでもいい」と思う話でも、あえてどちらかの立場をとった方が話しやすいこともあります。練習だと思ってはっきりと賛成または反対の意見を展開してみてください。
ほな、意見をはっきり言うたら問題解決やな。
ただ、「そんな急に自己主張できない」という人や、「意見を言うための英語力がまだない」という人もいるかもしれません。そこで、そんな人にも使えるテクニックを紹介します。
何やろか?
質問に質問で返す
1つ目のテクニックは質問返しです。質問の意図や背景がいまいちわからないときは、確認のための質問を返しましょう。また、自分の意見がさっぱり浮かばなければ、まず先生の意見を言ってもらうようにお願いして、そこから広げていくという手もあります。
例えば、Do you think college degrees matter?(大学の学位は重要だと思う?)みたいな質問が来たときに、どう答えるべきか悩んでしまったとしましょう。そんなときは、このような質問を返すことが可能です。
What do you mean by “matter”?(matterってどういう意味?)
単語の意味やニュアンスがわからんときに使える質問やね。
Matter to whom?(誰のために重要ということ?)
ざっくりした質問を具体的な話に落とし込めるな。
I’m not sure. What do you think?(分からない。あなたはどう思う?)
先生の意見を参考にさせてもらうパターンやけど、これは使い過ぎに注意せなあかんやつ😅
Q&Aの流れを双方向にする
2つ目のテクニックは少しレベルが高いかもしれませんが、非常に有効なのでぜひ試してみてください。それは、質問に答えたあとに相手に新たな質問をするというフローを保つことです。
質問は先生が、回答は生徒がするという役割が決まっているわけではありませんよね。むしろ、良いコミュニケーションが取れるようになるためには「質問力」を高めることが重要です。
自分は生徒やと思うと、ついつい受け身になってまうけどな。
まず、先生から質問されたら、それについて自分のコメントをします。でも、そこで終わらせずに、必ずそのトピックに関する質問を投げ返して自分のターンを終えるようにします。そのトピックについて理解を深めたり、相手から情報を引き出すような質問をするよう心がけましょう。
例えば、先ほどと同じDo you think college degrees matter?という質問を先生がしたとしましょう。
あなたはまず、Yes, I think they’re important. I went to university and I got a job.などと自分の意見を述べます。
次に、Do people go to college in your country?(あなたの国の人たちは大学に行くの?)や
Did you go to college?(あなたは大学に行ったの?)のような質問を返して、相手の意見を求めます。この流れをできるだけキープしながら会話を続ければ、質問力が身につき、先生からの質問攻めに苦しむこともなくなります。
日本語でも話し上手の人はやってそうやな~。
「話し上手は聞き上手」という考え方は万国共通です。質問をして相手の話を引き出すことができれば、会話は盛り上がります。また、質問をしようとすると、相手の話をしっかり聞くようになるので、リスニング力にも磨きがかかります。このQ&Aのキャッチボールを実践すれば、英語だけじゃなく日本語でのコニュニケーションにも磨きをかけることができますよ。
早速試してみよ~。
クロやんはおしゃべりだから、先生の質問に答えるのは全然問題ないんじゃない?
言いたいことはいっぱいあんねんけど、英語になるとどうしても「ア~ウ~」ゆうて詰まってまうねん。
それは英語学習者なら誰もが通る道だね。
ワイの心の中の声を英語に変換してくれる先生だれかおらんかな~。
それメンタリストだよね。