こんにちは、TOEIC満点英語講師のサメ男です。
クロやんです~。
みなさん、英会話してますか?
セコムのCMみたいやな。
最近は英会話レッスンがすごくお手軽になりましたね。オンラインのスクールが増えたおかげで、いつでもどこでもレッスンが受けられて、しかも安い!
安いのが一番!
本当に利用しやすくなっている英会話レッスンなんですが、「なんかイマイチ…」と感じている人も実は少なくないようです。
なんでなん?
その理由はズバリ、英語力が伸びないからなんです。
どういうこっちゃ?
いくら楽しくても、英語力が伸びないのなら続けていてもしょうがないと感じてしまいますよね。せっかく一念発起で始めたのにやる気が続かないのは、ちょっと残念。
実は、英会話レッスンを効果的に使いこなせずにやめてしまう人には共通する失敗パターンがあります。
なんやて!?
成功パターンって、その人にしか当てはまらないことが結構あるんですけど、失敗談には誰もが学べるポイントがたくさん詰まっているんです。しかも、他人の失敗から学べばリスクフリーですよね。
数多くの偉い人も「成功よりも失敗から学ぶべき」と言っています。プロ野球監督の故・野村克也さんもこう言っていました。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
失敗するやつは必ず失敗する理由があるゆうことやな。
そこで、英会話レッスンで失敗する人がやっているNGな習慣について、連載記事でまとめていきたいと思います。今回はその第1弾です。それでは、今回の失敗屋さんの体験談を見ていきましょう。
いらっしゃ〜い!
失敗パターンその1:先生の訂正を聞いていない
Aさんはオンライン英会話を受講しています。レッスンではできるだけ積極的に話そうと心がけています。先生との会話はいつも盛り上がり、楽しく受講できています。しかし、英語力が伸びているのかどうかは自信がありません。英会話だけではダメで、文法書や単語本もやらないといけないんじゃないかと悩んでいます。ある日のレッスンの様子はこんな感じでした。 Aさん:I discussed about it with my family. 先生:OK. You discussed it with your family. Aさん:Yes, yes. And I said let’s go there in summer.
ええ感じやん。何があかんの?
英会話を楽しめているのはとてもいいことですね。伝えたいという気持ちが持てているのも素晴らしいです。でも、この感じでレッスンを受けていると、英語力は伸びにくいでしょう。
どこがあかんの?
先生のフィードバックをしっかりキャッチする
先生の発言をみてください。その意図がわかりますか?Aさんの発言を正しく言い直そうとしてくれています。「discussにaboutは要らないよ。だからI discussed itが正しいよ」ということを、間接的に教えてくれているんです。
でも、Aさんはそれを聞き流して、自分の話の続きをしてしまいました。先生も生徒の話の腰を折りたくないので、こういった訂正は最低限かつさりげなくしてあげたいと考える人が多いんです。
一言一句訂正されたらしゃべられへんもんな〜。
なので、先生がくれるフィードバックは間接的であっても、こちらがしっかりと受け止めなければなりません。英会話に慣れないうちは「何を話そう?どう言おう?」と頭がフル回転状態で、先生が言っていることを集中して聞けていないこともあるかと思います。でも実は、先生の言い直してくれたところが、レッスンの一番おいしいところ。そこをキャッチしないのは、とてももったいないんです。
一番おいしいところ、逃してたわ…
自分用の例文集を作る
あなたの発言を先生が正しく直してくれた表現を集めれば、それはあなた専用の「すぐに・そのまま使えるフレーズ集」になります。これはどんな例文集よりも優れていて、貴重なものですよね。こういったフレーズをレッスンの後に見直したり、他のレッスンの中で応用して使ったりしていると、正しくて表現力豊かな英語がどんどん身につきます。
オンラインレッスンやったら録画とチャットが便利やね。
毎回のレッスンで先生のフィードバックをしっかり受け止め、正しい知識を積み重ねられるかどうかで、英会話レッスンの効果は全然変わってきます。
ところで、クロやんは最近英会話はどうなの?
楽しくやってるで。この前も先生爆笑してたわ。
へ~。どんな話をしたの?
なかやまきんに君の動画を見せたったら、先生えらいツボにハマってしもてな~。
しゃべりで笑わせたんじゃないのか。ダメだこりゃ…